問2.日々我れ

すきなことをかく

欲求する

礼。今しがた友人のバンドのライブに行ってきた。数を重ねているからか、非常にこなれていて楽しかった。ダンスチューンをメインに作っているので、万人受けはしないかもしれないが、あのノリの伸びはすごく楽しい気分になる。

対バン形式だったので複数のバンドが出演していたが、彼らの一つ前に演奏していたバンドが非常に整っていて、きっとプロを目指しているのだろうなと思わせる演奏だった。うまい。女性ボーカルの声も好みだったが、ギターの目まぐるしく変化するコード進行、を押さえる指の動きがすごく的確で好きだった。
そういえばバンドマンは演奏中によくトランス状態になるが、わたしはもっとこらえてこらえてそれでもリミッターが外れてしまうような、そういう状態をみてみたい。などと変な注文をつけてはみたが、わたしはゆらゆら帝国一曲であたかもラリってしまう。

それはともかくライブを見ながらとても愉快だった。

ただただ愉快になっている私は一方で、先日ののべらっくすの作品のことを考えていて、方向転換してから思った以上にスラスラ書けたにもかかわらず作品がうまくいっていないようであることを気にしており、それから自身の自意識について考えた。
ライブのことを持ちだしてみたとき、アマチュアバンドで面白くないのはオレたち面白いんだぜと思っているのが垂れ流されているところで、とあるギョーカイではそれを精神的露出狂と呼ぶ。いや誰もが精神的露出狂であるのかもしれないが、犯行に及ぶか及ばないかの違い、もしくは欲求の満たし方の違い、あるいは、あるいは、あるいは。
いうまでもなく創作には自己を満たす作用が含まれており、うまくいけば他者を満たすことができる。その作用はモルヒネのようかもしれないし、葛根湯のようかもしれないが、ともすればただのエターノルのようになりうるだろう。
多くの人はできればおいしい風邪薬を飲みたいと思っており、また別の人たちは口に苦い良薬を希望し、それと同時に酔ってしまいたいとも思っているかもしれない。言葉を連ねながら一緒にラリりたいのはほかでもない私で、じゃあばらまく以上それなりの責任を引き受けるのが、楽しい酔い方だと思うんですよね。いやはや、なにごともまじめに。

もうすこし続きを考えていたのだけど忘れた。

うーん。書かずに書くって難しい。でもちょっと楽しいラリり方について考えられそうでうれしい。おわり。礼。

atuihiga tudukanakutemo okaradani okiotukete chihoutosiyori (c)Imada_Natsuki