問2.日々我れ

すきなことをかく

気合をいれる 第三回のべらっくす感想記事

どーん。


【第3回】短編小説の集い 投稿作品一覧 - 短編小説の集い「のべらっくす」

全作品感想記事です。

年内最後だし今回は気合を入れて書きました。できるだけネタバレしないようにがんばってます。


山羊と流れる星のこと - うつ病だけど、生きてます

さいしょあまり気にせず「めえちゃん」を羊のイメージで読んでいましたが、山羊とのことだったので、めえちゃんは主であるあすかちゃんの生贄なのかなと思いましたが、やっぱり関係性的には(完全ではない)主と迷える子羊という感じでとらえました。

タバコ吸ってるシーンのやりとりはすごく好きです。


忘年のイクシーオーン ― 【第3回】短編小説の集い 参加作品 - ごくまトリックス

オチで思わず笑ってしまいました。神社からのループからのオチで、スッキリしていたと思います。なんか一種神隠し感のあるお話だと思いました。


サンタの忘れもの - 金田んち

私が書こうとしても書けないストーリーのひとつです。あったか家族もの。

悪天候になって優作くんが家事をしようとする流れのところがちょっとわからなくて、寝付いた→父バイト→息子起きる→父いない→息子家事(息子の成長)であってますかね?


「ゆきやこんこ」 第3回 短編小説の集い「のべらっくす」 - 日々我れ

なんかいつもと違うことしたら暴投しました。これはスコヴィルジョロキア並みの感想が来るかもしれない。悔しかったので途中まで書いてたやつ完成させました*1

追記:http://novelcluster.hatenablog.jp/entry/2014/12/30/003709にて感想をいただきました!ありがとうございます。ずばりな感想で自分の違和感も雲散霧消です。これからも精進したいと思います。


クリスマスはチョコレートケーキで。 ー【第3回】短編小説の集い ー - このはなブログ

エトランゼ*2きたこれ!誠に勝手ながら自分のアルパカを思い出しました。コミカルなやりとりが面白かったです。途中で、喧嘩別れしたサンタと彼女の出会いバージョンがこの物語の裏で起こっていたりして……!とか思っていました。


のべらっくす【第3回】短編小説の集い サンタさんが「パーン」する! - ファンタジー頭へようこそ!

「サンタは黙ってこどもを守っていた。」の1文に泣きそうになりました。失望と希望におけるあざとさに行き過ぎない距離感がよいと思います。あとパーンって確かに動詞っぽい。ターンみたいな。


宇宙へ近づく夜 - バンビのあくび

えこさんといえばあったかものというイメージなので、今回は少しひねったように感じられましたが個人的にこの系統は好みです。ラスト3文がほんと好き。


初詣(第三回 短編小説の集い 参加作品) - Fuzzy Logic

冒頭の文章が好みです。またラストの文章はきちっと締めてあるいい締めだと感じました。精神的豊かさのある生活のための日用品と自分の対比がさらに書き込まれているとトリガーになって後半の切なさがより爆発したんじゃないかと思います。


たなからぼたもち - 美の特攻隊

一読してこの話って何の話だっけと思って、それからもう一回読み出して、『花咲かじいさん』だ!と思った次第。じいさんはばあさんを大事にしているであろう感じとかそれを感じさせないばあさんの感じとかツボです。ラーメン味のコーンが気になりすぎる。


【第3回】短編小説の集いに応募したよ - 散るろぐ

読み始めるなりのっけからイヒヒヒヒと美容室でニヤニヤしてしまった私はさぞかし変なやつだったにちがいない。

ミニマリズムを全然知らない人から見たらほんとこんな感じだと思うリアルさ。

一緒に食べる人のこと思って買ってきたケーキ、あんなことされたら自分ならもう絶対にキレる。


【のべらっくす】クリスマスのばかやろう - 野良猫の午後

作中の登場人物が「メリークリスマス」と発したタイミングのセンスの無さによって招いた帰結は当然だ!と思えるくらい、その人物造形は的確だと思いました。


【第三回】短編小説の集いに参加しました。 - 池波正太郎をめざして

街中の描写が丁寧でよかったです。前回の作品世界から続いていると思うんですけど、あの海岸の回からぐっといい描写になっていると思いました。

シホさんは魔性の女なんでしょうか。あとナカムラがなにものなのか気になります。


「クリスマスディナーは君と」【第3回】短編小説の集い - atsushimissingl’s diary

お話はシンプルですが、けっこう好みです。クリスマスのノリでやってしまうありそうなリアルさでした。

体脂肪率の高そうな甘ったるい声」っていうのはクリスピー・クリームのオリジナルグレーズドみたいな感じなんでしょうか。ドーナツボイス。


サンタがくれたごめんなさい - OK 余裕

歪な世界が不安なんだけど心地よさでもあるような感じ。嫌な夢を見たらしい、ということは夢から醒めているはずなんだけど、でもほんとは夢から醒めていないんじゃないか。そしたら夢から起こしてくれたのはサンタなのかも知れません。


【創作】わんこ旦那と小正月 - ちーさんのイイネあつめ

小豆粥知りませんでした*3。五穀豊穣のハレに関する料理だから、全国的なもののはずだとは思うんだけど、なぜか新潟の郷土料理って出てきた。奈良県生駒市のほうでも試食会があるもよう。テンポのいい文章でした。


小説: 「君に必要な物は1つだけ」 - okinot’s blog

設定が面白いなと思いました。どろどろしたものが昇華して作り上げられるものが純化されるのは人工知能も同じなのかもというのは面白いです。大切なものとはなんでしょうかね。J-POP的見解だと愛夢希望家族仲間命かもしれないけど。


「西へ向かう」 ~短編小説の集い~ - 無要の葉

私にはこの男性がサンタに思えてならない優しいお話。感情もトランスすると常世にいけるから、神的なものなのかもしれないと思いました。あと読んでて思い出したのが、東京は色が多すぎるから自分の簡単に失ってしまいそうだ、みたいな短歌です。誰の作品かは忘れました。

『メリークリカエシマス』のほうも読ませていただきました。すごく面白かったです。好み的にはこちらが好きです。

*1:こちらです→方向変換しない - 日々我れ

*2:フランス語で見知らぬもの・異邦人の意。英語のstranger. ここでは現実世界の割れ目からやってきたようなキャラクター、しゃべる動物とか会話してくる神様をさす

*3:小豆つながりでわがやの雑煮は小豆雑煮です(特定できちゃう……!)

atuihiga tudukanakutemo okaradani okiotukete chihoutosiyori (c)Imada_Natsuki