問2.日々我れ

すきなことをかく

第3回「短歌の目」・5月――晴れているので出かけていった

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きあいをいれて、よみます。えいっ(くりっく)!

 

1. うぐいす

「鳴くために必要なのは」
「愛」
「外れ!」
「うぐいす職人、啼け!」
「ホーホケキョ!」

2. 窓

押せば窓解き放たれて見る雲の文書開けば空より電話

3. 並ぶ

整然と並ぶコンテナ連なりて泰然自若の団地に到る

4. 水

集落で水張る田んぼ一般を美だと思う間違へありて

5. 海

朝焼けに染まれる海はやは肌のあつき血汐のごとく 君解け *1

6. かめ

 よくかめと言われて育った少女です 消化に悪いものも食べます

7. 発情

上野発情念女の乗る列車 恋するカモメにおとこ託して *2

8. こい

 恋焦れカラメルソースも濃い味になった さあこい 故意の予感さ

9. 茜さす

茜さす日を浴びうれてゆく林檎 アイルランドApple Storeで *3

10. 虹

虹彩がひまわりみたい*4に見えるでしょ」「ひと月後には種ができるよ」

*1:与謝野晶子「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」

*2:石川さゆり/津軽海峡冬景色

*3:椎名林檎/茜さす 帰路照らされど・・・

*4:虹彩 ひまわり」検索クリック

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