問2.日々我れ

すきなことをかく

あなたはなぜ本をよむのか

そろそろ本を読まななーと思う。ななーというのはないとなあということである。実際の発音を聞いて頂ければ、意味合いは伝わると思う。あるいは文脈で。

なぜ本を読むのか、というのはちょいちょいあがってくるトピックだと認識しているけれど、本は読むものというよりも読んでいるものという感じで、確かに読書から遠ざかって読んでないからそろそろ読むかーと思うし現に冒頭でも書いているものの、いったん読書がはじまってしまえばそれは本を読むという行為ではなくて本を読んでいる状態だ。読んでいる、というのは主体的行為にも思えるし、実際そのようにして本を読む人もいると思うけれど、読書家にとって読書、というのは状態なんじゃないだろうか。

だから、なぜ本を読むのか、という問いに対して主体的行為としての読書をしている人は明確な答えを持ちえているだろうけど、そうでない人にとっては本は読むものではなく読んでいるものだから、問いが成立していない。

今日はやらかしてしまったので、弁明のために屁理屈をこねたい気持ちなのだが、申し開きの余地もなかった。だからといってうっぷんがたまらないわけではなくて、とりあえずここまで書いてみた。というのもこのあいだ私は突然、そろそろ立場を表明していなければならない時期にさしかかってきたのだ、と、思いつき、それはいよいよメロスの村を出なければならないことを暗示しているような気もする。そのときに乗っていた電車の車両はクリスマスのデコレーションがなされていておおお前、とびっくりしてしまったのだが、わたしはクリスマスが自分の中であっさり形骸化してしまったことに気づく。さらば聖なる夜。

atuihiga tudukanakutemo okaradani okiotukete chihoutosiyori (c)Imada_Natsuki