問2.日々我れ

すきなことをかく

はなおつること知る、多少、

電車の遅延で乗り換えの電車が目の前で行ってしまった。

次の電車がくるのは20分後で、いま待ちぼうけの車両内でこれを書いています。

今日は少し遅く家を出たから、外が明るくって着々と春。冬の寒さなんかではなくって、どちらかといえば春の冷たさの手触り。別れの予感をはらんだ優しい冷たさ。

ぐだぐだいいながら、私は季節の中でも夏の次に春が好きで、陽光、といわんばかりの幸せな光のなかにうずくまって眠る。春は眠いというけれど、それはとても浅い眠りだ。

春眠、を、関西弁訳にした新書があって、そこで春眠は性愛の歌として意訳されているのだが、そのけだるさが二重の春を迎えていて、私はとても好きだ。

最近、とりわけ鳥の声と雨の音がよく聞こえる。

atuihiga tudukanakutemo okaradani okiotukete chihoutosiyori (c)Imada_Natsuki